斎藤佑樹「記憶に残る選手になりたい」 日本ハム入団へ前向き

プロ野球のドラフト会議で北海道日本ハムから１位指名を受けた斎藤佑樹投手ら早大３選手が４日、記者会見した。

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　東京六大学リーグ優勝決定戦で慶大を破り優勝を決めたばかりの斎藤は、学生服姿で登場、「素直な気持ちは４球団という指名をいただいて、とてもありがたく思っています。またヤクルトとロッテが早くからドラフト１位で行くという誠意をしめしていただいて、ソフトバンクも含めて感謝しています」とあいさつ。

　ドラフト会議については「１年前から１２球団どこでもという話をしていたので、ホッとしました」「小さいころからの夢でしたので、落ち着かない気持ちでいました」と心境を語った。

　くじ引きの瞬間については「（藤井日本ハム球団社長が）少し開けるのを手間取ってしまったという感じだったので、チームメートも盛り上がってくれなくて」と苦笑い。日本ハムについては「話にはすごくいい球団と聞いているので、北海道民の方たちも温かくいい人だと聞いていますので、楽しみです」と入団へ意欲を見せた。

　対戦したい選手としては「同世代の選手に追いつけるように練習したい」。目標については「息の長い記憶に残る選手になりたい」と語った。一番話したい選手には「まず一番に挙げられるのはダルビッシュ選手です」と球界のエースの名前をいの一番にあげた。
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