台風14号 30日夜にも関東上陸の恐れ

台風14号は今後、本州の南海上を速度を速めながら北東に進み、30日に西日本から東日本に接近する。予想される進路より北寄りを通った場合、30日夜から31日早朝にかけて関東地方に上陸する恐れも出てきた。上陸すれば、1951年の統計開始以来、90年11月30日に和歌山県に上陸した台風28号に次いで遅い上陸記録となる。

気象庁によると、台風の接近に伴い、西日本や東日本でも29日夜ごろから雨が降り始める。30日正午までの24時間の予想雨量は多いところで、近畿南部200ミリ▽東海150ミリ▽四国120ミリ▽関東甲信100ミリ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101029-00000008-maip-soci